多様な人材の活用
「人の尊重」を企業行動規範に掲げ、安全で働きがいのある環境を確保し、個性・創造性を大切にする企業風土を醸成することにより、多様な人材が個々の能力を最大限に発揮し、全ての社員が生き生きと活躍できる職場づくりに努めています。
- 人材育成への取り組み
-
入社時をはじめとして職務遂行能力に応じた階層ごとの研修を実施しています。また、各職種に求められる専門的知識の習得を目的とした職種別研修や安全衛生教育、法務研修なども随時実施しています。座学だけでなく、より実践に近い教育を行うことで仕事への理解を深める工夫も行っており、入社時研修の一環として、建設技能者の育成施設である富士教育訓練センターにおいて技能体験実習を実施し、測量や仮設材の組み上げなど建設現場における施工実務を自ら行うことで安全、品質、工程管理等の施工管理能力の向上を図るとともに、実習施設内での共同生活を通じて同期社員同士のつながりを深める機会を設けています。
富士教育訓練センターでの入社時研修
- 人権への取り組み
-
いかなる差別も許さず、ダイバーシティ&インクルージョンを実現するために、新入社員研修や階層ごとに実施するさまざまな研修の機会においても幅広く人権問題を取り上げるとともに、ハラスメントについてのe-ラーニングを実施するなどにより、人権意識の高揚を図っています。また、各ハラスメントの未然防止および発生時に迅速な対応を行えるよう外部の相談窓口を設置しています。
- 健康づくりへの支援
-
全ての社員が元気に働ける職場環境を整備するためには、「社員一人一人が心身ともに健康であること」が重要と考え、さまざまな健康に対する支援を行っています。
からだの健康づくりへの支援
- ・定期健康診断の受診に併せ、生活習慣病検診を実施
- ・人間ドックの受診において、満35歳以上の職員には年1回の一部費用補助、満40歳以上の職員および配偶者には3年ごとに全額費用補助を実施
- ・健康診断後の産業医や当社保健師によるフォロー
- ・全事業所でのけんせつ体幹体操やラジオ体操の実施
けんせつ体幹体操の実施状況
こころの健康づくりへの支援
- ・毎年研修を実施の上、メンタルヘルスケアへの取り組みを展開
- ・ストレスチェックの事後措置として集団分析を行い、必要な職場には臨床心理士による面談を実施
- ・社内の相談窓口および外部機関による相談窓口を設置し、365日・24時間サポートを受けられる体制を構築
これらの健康増進の取り組みにより、今年度は、「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されるとともに、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の促進に積極的に取り組む企業として「スポーツエールカンパニー2021」にも認定されました。
-
健康経営優良法人2021認定証
-
スポーツエールカンパニー2021認定証