[企業統治]コーポレート・ガバナンス

統合マネジメントシステム

全社共通の品質、環境、安全衛生等を統合したマネジメントシステム（以下、MSと表記）の運用ならびに継続的な改善により、事業活動に伴うリスクと機会を管理し、業務を効果的かつ効率的に遂行しています。

マネジメント・ポリシー

経営理念、企業行動規範のもと、ビジョンを実現するために中期経営計画を最重要課題と位置づけ、社長方針および各本部長方針を策定し、要素別の全社計画に展開しています。また、支社、部門、部署の目標あるいはその他の計画に反映し、品質、環境、安全衛生等の要素ごとのバランスを取りながらPDCAサイクルを回すことで効果的・効率的な改善を図り、目標達成のために取り組んでいます。

教育

全社的、体系的な環境およびマネジメントシステムに関する教育カリキュラムを策定し、日常業務を遂行できる基本的知識の講義と産廃処理施設の見学や、管理者としての力量を習得するための講義を行っています。

• 教育講義状況
• 産廃施設見学状況

外部認証維持

国際規格ISO9001、ISO14001および建設業労働災害防止協会「建設業労働安全衛生MSガイドライン（COHSMS）」に基づいて統合MSを構築しています。
当社ではISO9001、14001^※については、全社一体で外部認証を取得しています。
また、2022年3月に名古屋支店でCOHSMSの認定を取得しました。

MS内部監査

MSの仕組みや運用における適合性、有効性を評価し、改善のための情報を収集するために内部監査を実施しています。
内部監査は、社長の指示により、本部が本社関係部門、部署および支社を対象に行う本社監査と、支社長の指示により、支社が支社店の工事所を対象に行う支社監査があり、品質、環境および安全衛生の複合監査を中心に、本社、支社の各部門および工事所に対して実施しています。また、監査で収集した情報を関係者に対して周知することで、業務の適正化、効率化および有効性の向上を図るとともに、マネジメントレビュー（MR）を通じて全社的な業務改善につなげています。なお、対面式の監査方法を基本にしていますが、状況に応じて遠隔（リモート）監査も実施しています。