奥村組
SUSTAINABILITYサステナビリティ

奥村組のイノベーション

奥村組のイノベーション

“人と技術の未来創造拠点”
クロスアイで
オープンイノベーションを
推し進めています

地球温暖化、激甚化する自然災害、エネルギー問題、食料問題など、社会の課題はより複雑かつ複合化しつつあります。これらの解決には、自社での取り組みだけでは対処が難しい場面が増えており、社内外の様々な組織や機関などが持つ知識や技術を融合して新たな発想を生み出すオープンイノベーションへの期待が高まっています。
これらを背景に、奥村組は昨年10月、東京丸の内にクロスイノベーションセンター(愛称:クロスアイ)を開設しました。このクロスアイは、技術力の強化、事業の拡大、労働生産性の向上を目的に、多様な人材が能力を最大限に発揮できることを志向した新オフィスです。複雑な社会課題に対し、技術本部・投資開発事業本部・ICT統括センターの3本部が中心となり、産官学民を巻き込んだ人と技術の交流・連携を通じて、AI等のデジタル技術を活用したDXによる既存技術の高度化ならびに新たな技術と事業の創出を推進し、最適なソリューションを社会に提供していくことが必要と考えています。
奥村組のパーパスである「人と自然を、技術でむすぶ。」をさらに深化させ、土木・建築両事業に投資開発事業等を加えた総合インフラストラクチャー企業として成長するため、"人と技術の未来創造拠点"をコンセプトとしたクロスアイを拠点として、奥村組はオープンイノベーションを強力に推進していきます。

令和6年4月吉日
代表取締役社長
奥村 太加典

クロスイノベーションセンター“XI”とは

XI ー Concept
クロスイノベーションセンター

コンセプト

  • Collaboration

    社内外の組織や機関、多様な人材が交流し、技術連携や知識を融合

  • Presentation

    社会課題を解決する先進的・革新的な技術やビジネスを発信

  • New Workstyle

    ワーク・ライフ・バランスの取れた快適なワークスタイルを構築

  • Innovation

    新しい発想を生み出すイノベーティブな人材の育成

複雑かつ複合化する社会の課題

Social issues

世界を取り巻く課題は、SDGsの17 目標に掲げるよう多岐に存在します。
中でも日本社会においては、少子高齢化、人口減少、地球温暖化・自然災害、インフラ老朽化、地方経済衰退、ダイバーシティといった課題は関心が高いものであります。

Economy 社会経済:2024 年問題、人口減少、生産性と競争力、円安 少子高齢化、担い手不足、地方経済の衰退、産業・技術革新 Life satisfaction 自分らしい生き方働き方:やりがい、時間の使い方、ワークライフバランス、生活満足度、ウェルビーイング、Environment 自然環境:自然資源の枯渇、資源循環型社会、地球温暖化、気候変動と自然災害、電力供給と消費、エネルギー Infrastructure 社会基盤:災害対策、インフラの老朽化、空き家対策、限界集落、地方と都市の課題

クロスイノベーションセンターの4つのミッション

私たちは、4つの価値軸「Economy:持続可能な経済成長の実現」「Environment:持続可能な自然環境の実現」「Infrastructure:強靭で快適な社会基盤の実現」「Life satisfaction:自分らしい生き方の実現」にフォーカスし、より具体の社会課題やニーズに合致した技術やビジネスを創出提供していくことで、社会的価値(社会の利益)を創造しつつ企業価値の向上に努めます

01 Economy:持続可能な経済成長 02 Environment:持続可能な自然環境 03 Infrastructure:強靭で快適な社会基盤 04 Life Satisfaction:自分らしい生き方 > 具体的な社会課題・ニーズに沿った技術やビジネスの創出 > 社会的価値(社会の利益)の創造 > 企業価値の向上

クロスイノベーションセンタービジョン

社会課題に向き合い、
協創を通じて
最適なソリューションを
社会に提供していきます

  1. 01
    Economy
    持続可能な経済成長

    プロセスの見直しとDX推進や機械化を駆使した生産性の向上を、他産業への展開を視野に建設業から図っていきます
    地域経済の活性に繋がる事業やソリューションの開発に取り組みます
    先進技術と保有技術の積極的活用により収益力を高め、技術力を土台とした企業価値向上に取り組みます

  2. 02
    Environment
    自然環境の保全

    エネルギー効率、自然エネルギー活用、資源循環など、環境保全に配慮した技術開発とそれらに貢献する事業開発の推進に努めます
    事業活動における温室効果ガス排出量の削減、建築物のLCC低減に資する開発技術の推進により、脱炭素社会に貢献します

  3. 03
    Infrastructure
    強靭で快適な社会基盤の実現

    道路、上下水道、公共建物などの公共施設や民間建築物などインフラ設備の長寿命化につながるリニューアル・維持管理技術やICT を駆使した調査・管理技術の開発、官民連携事業の取り組みを進めていきます
    自然災害に強い社会基盤の実現に向け、地域社会や企業と連携しつつ、防災力・減災力の強化、復興・復旧に役立つ技術開発を進めていきます

  4. 04
    Life satisfaction
    自分らしい生き方の実現

    ウェルビーイングの実現に向けて、DX の活用を含めさまざまな試行にチャレンジし、最適なワークライフバランスを常に追求していきます
    外部機関(大学や企業など)や異業種の人材との交流を活発にし、多様な意見や発想を取り入れていくことで、より能動的にプロジェクトに関われる環境づくりを推進していきます

わたしたちのパートナー・サポーター

多様かつ急速に社会環境が変化していく中で外部の企業や人材と協創することにより
革新的なイノベーションを創造していきます

包括連携:自治体・大学 資本業務提携パートナー:プライベートエクイティファンド ベンチャー・スタートアップ支援:ベンチャーキャピタル:ベンチャー・スタートアップ連携:ベンチャー企業スタートアップ企業 共同開発:産官学民の研究機関 ソリューション、フィールド提供:国・自治体・地元企業 オープンイノベーション:各社イノベーション部門 協力会社との連携:奥村組施工協力会
一般社団法人 日本建設業連合会
ENAA 一般財団法人エンジニアリング協会
公益社団法人 土木学会
一般社団法人日本建築学会
一般社団法人 日本建設業連合会
ENAA 一般財団法人エンジニアリング協会
公益社団法人 土木学会
一般社団法人日本建築学会