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![建築[関西]](/recruit/onsite/images/harimacho/ti_harimacho.gif) |
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当工事所は、本社所在地と同じ大阪市阿倍野区内にあり、J1リーグに所属するセレッソ大阪の本拠地である、長居スタジアムの西側に位置しており、周辺は閑静な住宅街です。現在この地区では、大阪市都市整備局、大阪市建設局、大阪府住宅供給公社、住宅・都市整備公団、日本電信電話(株)(以下、NTT)による西田辺地区整備事業が行われ、当工事もその一環です。
NTT都市開発(株)と近鉄不動産(株)の共同事業として、特命で工事を頂いていますが、NTTにとって関西で初めてのマンション事業ということもあり、今後同社が新たな事業として関西一円で展開していく上でも、当工事に大きな期待が掛けられています。 |
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平成14年8月から既設のNTT社有社宅3棟を解体し、同10月から杭工事に着手し、3段式機械駐車のピットと一部の機械駐車の据え付けを平成15年2月に完了しました。本体の基礎工事は平成14年12月から開始し、平成15年6月9日現在8階の躯体工事を行っています。仕上げ工事も順次施工中で、これから最盛期を迎えようとしています。
場所打ち杭工事では、杭頭処理に騒音の少ないバキューム処理工法を採用していますが、杭頭部分のコンクリート品質向上を狙い、実験的にボンデ鋼板を杭頭に巻き施工しました。
ほかにも住戸内の床仕上げにおいて、セルフレベリング材の代替として、モルタルに同等の流動性を持たせたものを、技術研究所などからアドバイスをもらい使用するなど、良好な品質を維持し、コストダウンを図れるよう日々努力しています。
また、スラブ型枠施工時における転落災害を防止するために、従来の親綱を使用することに加え、スラブ中央部には、外部足場を利用して安全帯を掛けるためのワイヤーを設けるなど、安全面にもより一層配慮しています。 |
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周辺は静かな居住環境で、近接する民家があり、日頃から騒音や飛散物に十分気を配っています。また、並行して行われている同事業の他社施工工事と調整を図りながら、最盛期を迎えるに当たり、皆で知恵を出し合い、新たなことに挑戦しつつ、職員、作業員一同無事故・無災害で、顧客の期待に応えられるよう頑張りたいと思います。
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工
事 名 |
(仮称)大阪播磨町集合住宅新築工事(共立建設とのJV) |
発 注 |
NTT都市開発株式会社、近鉄不動産株式会社
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工 期 |
2002年8月1日〜2003年10月31日 |
工事内容 |
RC造
11F 延7,787.7m2 |
設 計 |
NTTファシリティーズ |
場 所 |
大阪市阿倍野区播磨町3丁目 |
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