機械・電気設備

機械の知識を
建設業界で活かすことが
自分の「やりたいこと」に
ベストマッチ

西日本支社
機電部
機械技術課

T.K.

2019年入社
工学部 機械システム工学科 卒

T.K.

CAREER PATH

  1. 2019年

    入社
    西日本支社
    関西土木第3部
    阪神梅田工事所

  2. 2020年

    西日本支社
    機械部 技術課
    (現:機電部 機械技術課)

※所属部署はインタビュー取材当時のものです。

Q1 - Reason for choosing

奥村組を選んだ理由

「やりたいこと」に気づけた就職活動

大学時代に機械システム工学科で工作機械や内燃機、機械材料、機械制御などについて学んでいたこともあり、当初は機械メーカーへの就職を考えていましたが、改めて自分自身の適性や「やりたいこと」を見つめ直したところ、「モノづくりがしたい」「デスクワークは少し苦手」「多くの人と関わりたい」「幼少期にショベルカーが大好きだった」といったことが思い浮かびました。それにふさわしい仕事はないか調べていると、建設業界ではさまざまな建設機械を駆使するため、機械の専門知識を持つ施工管理職が必要で、多くの機械系学科出身者が活躍していることを知りました。この仕事内容であれば「やりたいこと」を叶えられるのではと考え、建設の道に進むことを決意しました。
奥村組を選んだ決め手は、シンボルマークが表す「人」を大切にする姿勢が先輩社員の方々と接する中で感じられたことでした。何よりも社風の良さに魅力を感じました。

T.K.

Q2 - Work and rewarding

現在の仕事とやりがい

施工方法を立案し、
計画通りに進めることができた時の達成感

入社後に配属された現場では、安全・品質・環境等の管理をしつつ、先の工程を調べて、いつ、どこで、どのような資機材や重機が必要になるのかを常に想定して行動することが大切であることを学びました。
多くの協力業者が様々な工種の工事を進めていく中で、すべての工事を円滑に進めるには、使用する資機材や重機の手配に細心の注意を払う必要があります。クレーンの作業計画を考える際には、作業内容や吊り上げる重量で手配するクレーンの種類が異なりますので、適切な重機を選ばなければなりませんし、安全を第一に考えた搬入時間、配置場所、動線の確保も検討しなければなりません。
非常に狭い作業ヤードにクレーン、バックホウ、コンクリートミキサー車の3台を配置する計画を作成し、安全を確保しつつ作業効率を上げることで生産性の向上に貢献できた時は嬉しかったですね。
自分達が考えた施工方法や計画によって、人や機械を動かし、それが計画通りにスムーズに進んだ時は何物にも代えられない達成感があります。

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T.K.

Q3 - What I learned

現場や失敗で学んだこと

失敗から学んだ仕事に対する使命感

現場に配属された間もない頃、翌日の作業内容を理解していなかったために、クレーンの手配を忘れてしまい、工事が滞ってしまったことがありました。その失敗以降、分からないことは絶対にそのまま放置せず、すぐに上司や作業員に食らいついて質問して作業状況を把握することを意識しました。積極的なコミュニケーションを心掛けることで、次第に作業状況が理解できるようになるとともに、機械の知識も増えていきました。現在は先の工程を見て重機の手配をするのはもちろんのこと、重機に不具合が発生しないよう日々の点検を行うなど、とにかく工事を止めないことを意識しています。

T.K.

Q4 - Discovery of the destination

目指す先に、何が見えるか。

少数精鋭の機械担当として誇れるキャリアを築きたい

大学時代に、エンジンを分解して組み上げる実験をしたり、様々な工具の使い方などを学んだ知識や経験が、現在の仕事に活かすことができています。
今後は、より機械の専門知識を深めるとともに建設に関する知識も増やしていくため、未経験の工種についての理解を深めながら、コンクリート技士、1級建設機械施工管理技士、1級土木施工管理技士、技術士の資格取得をしたいと考えています。
将来は、どんなことにも論理的に説明できて、発注者と良好な関係が築ける監理技術者になることが目標です。そして、いずれは鉄道・大規模シールド・橋梁・大型エネルギープラントなどのビックプロジェクトに関わり、活躍したいと考えています。
奥村組には、機械系学科出身の社員は50名程度と少ないため、全国の工事所から機電部に知恵を貸して欲しいとの相談がありますが、即座に適切な回答や指示ができる部長の対応力の高さに憧れています。私も「困った時にはT.K.に相談しよう」と多くの社員から頼られる存在に成長したいです。

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