土木
A.M.
2018年入社
環境・建築学部 環境土木工学科 卒
2018年
入社
東日本支社
土木第3部
東武野田工事所
2019年
東日本支社
土木技術部
技術4課
2020年
西日本支社
関西土木第2部
新名神美濃
山中JV工事所
※所属部署はインタビュー取材当時のものです。
Q1 - Reason for choosing
周りの皆が薦めてくれた奥村組
私は高校、大学で土木分野について学びました。もともと母校で教師になりたいという夢があり教職課程を履修したのですが、やはりものづくりが好きだったことや、自分のつくった構造物を将来自分の子どもに自慢できる仕事をしたいと思い、建設業界を選びました。
奥村組には研究室の先輩も入社しており、教授からも薦められました。社風や待遇、福利厚生が良いなど、周囲の方々からの評判も良い会社であったことから、興味を持ち始めました。合同企業説明会では同業他社よりもフレンドリーな印象で、とても親近感を持ちました。選考の際なども人事担当者の対応は迅速で非常に信頼できたため、安心感を持って入社を決めることができました。奥村組が阪神・淡路大震災の際に私の地元であるJR六甲道駅の復旧工事を行ったことも何かの縁と感じました。両親も奥村組のことを知っており、入社することを報告したときはとても喜んでくれました。
Q2 - Work and rewarding
後世に残る高速道路の施工管理を担当
土木分野の施工管理はトンネルやダム・発電所・鉄道・橋梁・上下水道といったインフラの建設工事における品質・コスト・工程・安全・環境などの管理・監督業務になります。現在、私は高速道路を建設する工事に従事しており、地盤改良・道路掘削・地中支障物撤去工事などの工程管理を担当しています。具体的な仕事内容としては、協力業者と打合せを行い、作業員や資機材の現場入場時期の調整、車両動線や材料置場の確保、危険箇所の指摘や是正などを行い、毎日の作業が円滑に進められるよう配慮しています。高速道路という日本の物流の大動脈として半永久的に残るものをつくる工事に携われることに大きなやりがいを感じています。
Q3 - What I learned
現場管理の難しさを地道な努力で克服
入社当初は、協力業者との打ち合わせがうまくいかないことがありました。口頭ではなく、説明資料に図を用いるなどの工夫をしても、なかなか理解してもらえず、もどかしさを感じることがありました。そんな時に先輩社員から「もう少し視野を広げた方がよいのでは」とのアドバイスをもらいました。
振り返って考えてみると、説明がうまくいかず、理解してもらえなかったのは、自分自身が現場の全体の状況を細かい点まで把握しておらず、質問に対して的確な回答が出来ていなかったからであると感じ、まずは各工種の工事の状況と直面している課題や分からない点をリストアップして、一つずつ潰していくことで現場の隅々の状況まで把握するようにしました。その結果、協力業者の方々に的確な指示、説明ができるようになり、打ち合わせもスムーズに進めることが出来るようになりました。
Q4 - Discovery of the destination
幅広い選択肢が持てるキャリアを目指したい
奥村組は、若手の成長に期待してくれており、新しいことにどんどんチャレンジさせてもらえる環境があります。適切なタイミングで上司もフォローしてくれるので、安心して業務に従事でき、成長につながっていると思います。
将来的には明確な根拠をもとに自分の意見を伝え、それを行動に移せる土木職のプロフェッショナルになることが目標です。その目標を達成できるのはまだまだ先のことですが、土木工事と同じでコツコツ地道に目の前のことをこなしていくことが、最善の方法だと信じています。まずは高速道路完成に向けて、日々努力していきたいと思います。
ANOTHER INTERVIEW