リニューアル事例

オフィスビル

 
   
地震に対する安全性確保、機能維持といったお客さまのニーズに合わせ、建物に最適な耐震改修工法や免震レトロフィットを提案いたします。
外観や内部空間のイメージ向上、快適性向上、省エネ化などにより、建物価値やオフィス環境への満足度を高め、収益性向上や資産価値向上を図ります。
 
 
     

青森県庁舎(耐震改修、内外装改修)

改修後40年程度の使用を目標とする長寿命化改修を実施しました。
建物の減築(8階 → 6階)によって建物荷重を減らし、地震力を低減することで耐震性能を向上させました。
本工事を含めた取組みが評価され、青森県が「第13回(2019年)日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)特別賞」を受賞しました。
(設計事務所:(株)日建設計)

       
  外観    
       
  玄関    
       
  議場    

CROSS DOCK HARUMI(倉庫から事務所へのコンバージョン)

倉庫・寮(最上階)を 事務所、展示場、食堂に用途変換しました。
経済産業省「平成29年度 ZEB実証事業」を活用し、ZEB Readyを実現しました。

       
  外観    
       
  玄関    
       
  倉庫   事務所

     
 
■ZEB設計
●断熱強化:外壁部、屋根部に内断熱
●高効率機器の採用:高効率ビル用マルチエアコン、各部屋にLED照明器具を設置、厨房の給湯用にヒートポンプ給湯器(エコキュート)を設置など
●外気利用・制御システム:各部屋に全熱交換器を設置空調負荷低減、夜間外気冷却
●BEMS設備:建物のエネルギー監視にクラウド型分析ツールを利用する

■経済産業省「平成29年度省エネルギー投資促進に向けた支援補助金/ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業」を活用しまし
 
ZEB Readyを実現
(使用エネルギーを55%以上削減しました)
 
     


溜池山王ビル (耐震補強、内外装改修)

外装のカーテンウォールの取替え、エントランスや事務室の内装更新などによりイメージを一新するとともに、耐震補強により地震時の安全性を向上させました。
アプローチには、デザインウォールを設け、サッシを更新して格調あるエントランスとしました。さらに、床の既存石材にバーナー仕上げを加え滑り防止対策も行いました。

       
  外観    
       
  アプローチ    
         
エレベーターホール
 
         
         
 
  トイレ      

タキイ種苗株式会社本社ビル (耐震改修)

デザイン性が高く透明感のある耐震壁を、ガラスと鋼格子のハイブリッドシステムによる耐震改修工法「ISGW」で実現しました。接着工法により騒音や振動を抑え、建物を使いながら工事を行いました。
(設計事務所:(株)アールセッションと(株)TIS & PARTNERS)

       
  外観   外観詳細
       
  内観    

備讃瀬戸海上交通センター(局舎)  (免震レトロフィット)

備讃瀬戸海上交通センターの管制室では、24時間365日の監視体制で瀬戸内海の安全を見守っています。

大地震時における安全性を高めるため、同センターの耐震改修を進めるにあたり、各工法を検討した結果、建物はもちろん管制機能を維持できるよう建物内の被害を抑える免震レトロフィットが採用されました。

1階の柱に免震装置を組み込みましたが、海上交通の安全確保という重要業務を中断することなく無事工事を終了し、地震時の安全性を大きく向上させました。


       
センター外観
1階柱頭に設置した免震装置(施工中)


      耐震改修後の外観(1階部分)

奥村組東京本社ビル  (免震レトロフィット)

奥村組は関東圏での事業継続性を向上させるとともに、大地震発生時の活動拠点を確保することで復旧活動等の建設会社としての社会的責任を果たすため、東京本社ビルに免震レトロフィットを適用しました。
地上9階、地下3階の建物の1階柱頭に免震装置を挿入する中間階免震とすることで、基礎免震に比べ約40%のコスト低減を実現しました。


  改修工事中の外観(業務継続)   工事中の仮設耐震壁
       
 
  改修後の内観    
       
 
  改修後の外観    

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