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仕事紹介
土木
西日本支社
土木第2部 東畦野トンネル工事所


2008年入社 地球総合工学専攻 修了

内田 昌志
内田 昌志 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 私は子供の頃からモノづくりに興味があり、将来は大きな建物やインフラ構造物を造る仕事に携わりたいという思いから、大学では社会基盤工学を専攻していました。そんな学生時代に私はあるテレビ番組を目にしました。それが「プロジェクトX -鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間-」でした。阪神・淡路大震災で倒壊したJR六甲道駅を復旧するための大突貫工事にスポットが当てられており、その施工を行ったのが奥村組だったのです。私は神戸復興のために闘う技術者の姿に感動すると共に、自分もこの会社で社会に貢献する仕事をしたい!と強く思いました。それが奥村組に入社を決めた理由です。
【現在の仕事内容】
 現在は、土木工事現場の施工管理を行っています。一言で施工管理と言っても、その中には「決められた工期までに工事を完成させるための工程管理」、「現場で事故が起こらないようにするための安全管理」、「要求された品質を満たす土木構造物をつくるための品質管理」など目を向けなければいけないことはたくさんあります。同じ現場の仲間と打合せや調整を行いながら工事完成に向けて日々現場を進めています。
【仕事のやりがい・面白さ】
 土木工事の面白さはなんといっても一品受注である点だと思います。例えば同じトンネル工事であっても場所や条件が違えば、トンネルの造り方はまったく違ったものになります。現場が変わるごとにその現場に適した工事方法を考えながら工事を進めていくことで、常に新しい経験をできることが土木工事の醍醐味です。また人との出会いがたくさんあることも私がこの仕事が好きな理由のひとつです。ひとつの工事プロジェクトには数え切れないくらいたくさんの人が関わっています。みんなが一体となって工事完成に向かって突き進んでいく中で、人としてひとまわりもふたまわりも大きく成長できると思っています。
【これからの目標、将来の夢】
 ひとつの現場を取り仕切る現場所長になって、リーダーとして現場を進めていくことが目標です。その目標を実現するために、今は自分が行っている業務を確実にこなし、一歩一歩成長していきたいと思っています。
【就職活動学生へのメッセージ】
 皆さん、就職活動おつかれさまです。就職活動を進める中でいろいろと不安に感じている方も多いと思います。また、皆さんの中には「就職活動の結果で将来がすべて決まってしまう」なんて思っている方もおられるかもしれないですが、そんなことはありません。あまり頭でっかちにならず、いろんなところに目を向けて自分の可能性を探ってみてください。みなさんにとって就職活動がよいものになるように工事現場から応援しています。
東日本支社
リニューアル技術部 首都高北の丸T工事所


2010年入社 土木工学科 卒業

澤 裕俊
澤 裕俊 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 県・市を巻き込んでの大規模プロジェクトに携われる会社はいくつかあったのですが、その中でもプロジェクトのコアに入り込んでいける会社を調べました。弊社が構造物自体に携われる「施工管理」を募集していると知り、施設がカタチになっていくところを近くで見たいと思い、性格的にも現場に向いていると思っていたので、弊社に決めました。
【現在の仕事内容】
 当社で担当する様々な土木工事を支える、施工管理業務を担当しています。この仕事の責任が及ぶ範囲は広く、実際の作業をお願いする業者さんの手配、資材の調達、またスケジュールやコストの調整など、工事を進めていくためのあらゆる管理と判断を任されることとなります。協力会社さんをはじめ多くの方との関わりがあって成り立つ仕事ですから、自分さえ良ければいい、という考え方では前に進みません。様々な配慮や働きかけを通して、どうやって人を動かしていくかを考えます。それが施工管理の難しさであり、面白さでもあります。道路・橋梁・河川・ダムなど、当社は幅広い分野で業務を展開しています。管理者としてのスキルが向上すれば、仕事もそれに伴って大きくなります。常に目的意識を持って仕事に向き合える環境です。
【仕事のやりがい・面白さ】
 仕事のやりがいとして、目的物が完成し形となって表れることに喜びや達成感を味わえることです。そこにたどり着くプロセスの中で自分で提案して、実現する楽しさもあります。私たちの造るものはすべてオーダーメイドなのです。一見同じに見える構造物をつくるとしても、施工にはさまざまな方法があり、場所や環境も違えば、そこで働く人も違います。完成までのアプローチは幾つもあり、同じ現場は世界に二つと存在しません。それだけ難しさもありますが、イメージを膨らませ、工夫して仕事をすることにやりがいや面白さを感じています。
【これからの目標、将来の夢】
 スカイツリーや東京湾アクアラインのような大規模で誰もが知っているようなものを造る工事に携わってみたいです。そして、みんなに「あれはオレが造ったんだ!」といつかは自慢したいです。さらに海外での仕事にも興味があるので、将来的には行ってみたいと考えています。海外での工事は意志疎通や資材調達の面で国内とは異なり大変だということですが、挑戦したいです。国内外問わず、人に自慢できるような仕事をしたいです。
【就職活動学生へのメッセージ】
 会社説明会などに積極的に参加して、様々な業種などもじっくり見ながら、自分のやりたい仕事は何かをしっかり考えて決めて欲しいです。就職活動を終え、入社したら全く何もできず分からないことばかりです。もちろん経験で上司にはかないません。しかし、自分は人より「パソコンが得意だ」「CADができるぞ」といった自分の強みをはっきりとしておくことが大切だと思います。
四国支店
土木部 伊方敷地造成JV工事所


2011年入社 市民工学専攻 修了

境 芳樹
境 芳樹 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 例えば、普段利用している道路が遮断されたらそれを利用していた人は不便に感じると思います。人の暮らしが快適であるように取り計らうことが建設業の役割です。人の暮らしを支えられることに少しでも貢献できるなら、それは世のために働くということになるのではないかと思い建設業に進むことを決めました。その中で奥村組に入社を決めた理由は、奥村組は様々な工法の開発など技術力向上に努めていることに向上心を感じたからです。そして奥村組には歴史があります。それだけ社会の需要に応えてきたのだと思います。伝統のある会社で、向上心を失わず、社会に貢献していきたい。それが奥村組に決めた理由です。
【現在の仕事内容】
 私が現在配属されている現場は建築物を構築するための敷地を造成する現場です。岩石で構成されている山を掘削して敷地を造成していきますが、掘削途中で山が崩壊したり、山が風化して崩れないよう法面を保護する工事を担当しています。工事を進めるにあたり、工事を担当する業者との打ち合わせや発注者との打ち合わせを行い、発注者の要望に応えながらも施工業者が仕事をしやすいように取り計らうことが今の自分の主な業務内容です。また、法面保護という工事はそれだけが独立したものではなく、掘削工事と切り離すことはできないので掘削の状況に応じて工事の予定を組み立てることも業務のひとつです。
【仕事のやりがい・面白さ】
 現場は日々変化していますが、1日という単位でみるとその変化は小さなものです。それが1週間、1ヶ月という単位になると非常に大きな変化となり、現場ではそれが目に見えてわかります。1日1日の中では、もっと頑張れたのではないか、もっと良いやり方があったのではないかと反省することが多いですが、現場の変化を直に感じることで、少しずつでも日々確実に前進し、ここまでやってくることが出来たということを実感し、やりがいを感じます。現場が無事終わった時にまた違うことを感じるのかもしれません。
【これからの目標、将来の夢】
 現場では予期せぬ出来事というものがしばしば起こります。最初から最後まで順調に現場が進むことはほとんどないないと思います。予期せぬ出来事が起こった時にどのような対応をとることができるかが大事です。これからの私の目標としてはどのような状況や出来事にも対応できるようになることです。そのためには工事を進めていく上でどのような問題が発生し得るか、想像力を働かせ準備をしておくことが大事だと思います。現場としっかり向き合い、経験を積んで対応力を磨いていきたいです。
【就職活動学生へのメッセージ】
 順風満帆に事が進む人もいるかもしれませんが、多くの人にとって就職活動というのはやはり大きな壁だと思います。しかし、乗り越えなくてはなりません。その時々の判断で結果も異なり、失敗したと思うこともあるはずです。しかし、後から振り返った時にこれで良かったのかもしれないと思えるような未来にして欲しいです。そのためには1日1日その日のベストを尽くすことが大事になってくると思います。肝要なのは常にベストを尽くすのではなく、その日のベストを尽くすということです。就職活動を通してたくさんの事を感じ取ってください。そして、奥村組に縁があった暁には共に頑張りましょう。
東北支店
土木第1部 織笠漁港ブロック3,4工事所


2013年入社 北方圏環境政策工学専攻 修了

大竹 康広
大竹 康広 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 私が奥村組に入社を決めた理由は、他社を含め人事の方や先輩職員の方と会ってみて、奥村組の職員から強い熱意を感じたからです。自分に興味を持ってくれている、入社後自分を大事にしてくれるという思いを1番強く感じたのが奥村組でした。大手ゼネコンから推薦で入らないかという提案もいただきましたが、特に私に対する興味・熱意を感じなかったために(奥村組からの内々定も出ていない状況でしたが)辞退しました。入社後に自分がどう扱われるか、期待されているか、よく考えた上で奥村組に決めました。
【現在の仕事内容】
 現場で施工管理をしていますが、具体的には作業工程を決め、それに沿って実行し、モノを仕上げていくといった仕事がメインです。自分で工程を考え、打ち合わせで指示を出します。協力業者が指示通り仕事をしてくれているか管理し、出来ていなければ調整していきます。また、現場で仕事をする以上危険が付き物なので、安全管理も若手の重要な仕事です。危険な作業をしていないか確認したり、過去の悪い例を紹介して繰り返しのないよう周知し、事故を起こさないよう管理します。
【仕事のやりがい・面白さ】
 施工管理の仕事というのは、自分で計画を立て、実行し、出来上がったものに対して確認・調整を行う、いわゆるPDCAの繰り返しだと思っています。計画を実行してみて、良ければ続行、悪ければ修正を行います。これらを全て自分の思った通りに決めることが出来ますので、自分の考えに基づいて自由に仕事を進められます。私もすでに自分で計画を立てて仕事を進めていますが、出来上がりは同じでも1人1人がオリジナルなプランで進めますので、そこが面白さであり、自分の思い通りにうまく進んだ時には強いやりがいを感じます。
【これからの目標、将来の夢】
 今はまだ駆け出しの職員で勉強中の身ですが、経験を重ねていつかは現場を統括する立場になれるよう努力していこうと思っています。また、現場で役に立つ資格をもっと取りたいです。今はまだ3つしか持っていませんが、技術士の取得を目指して勉強を続けようと思っています。
【就職活動学生へのメッセージ】
 まず初めは仕事内容を知ることが第1歩です。調べてみたり、先輩社員と話す機会があれば積極的に聞くなどして仕事内容を理解して下さい。その上で「自分に向いているな」とか、「やってみよう」と思ったらその思いをストレートに当社の人事に伝えてください。厚く歓迎してくれると思います。応援していますので頑張って下さい。
東北支店
土木第2部 一関長島工事所


2013年入社 環境システム工学系専攻 修了

本郷 博之
本郷 博之 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 決め手は説明会であった先輩社員の方の雰囲気です。これだけで会社を決めてしまうのは早計ではあるかも知れませんが、その方が仕事の話を楽しそうにしている姿がとても印象に残りました。入社後実際にその方に会う機会がありましたが、その際も説明会での印象と同じように、とても人当たりの良い方でした。仕事はどんな職種や会社であっても、つらいことや苦労することがあると思いますが、この人のように自分の仕事を楽しく話せる人になれればと思い、奥村組に入社しました。
【現在の仕事内容】
 世界遺産に登録された岩手県の平泉町内で新設の水門工事に従事しています。今では少ない新設のコンクリート構造物の建設工事であり、やりがいのある仕事だと日々感じています。 業務内容としては、コンクリート構造物の築造のための測量やコンクリート打設の管理、日々の安全管理などです。自身の測量の是非で建設する構造物が決まるので、不安に思うこともありますが、出来上がっていく構造物を見ると大きい達成感もあります。
【仕事のやりがい・面白さ】
 仕事のやりがいは、自分が行動することで作業が決まっていくことだと思います。自分が何もしなければ作業は進まないし、段取りよく作業できるよう手配すれば、予定以上の成果が得られることもあります。自分の頑張りが如実に見えることは大きなやりがいになります。また様々な人と関われることが面白いと思います。職人さんの中には同世代の人がおり、自分と同い年でも何現場も経験していて現場での知識や経験では大きな差を感じることがあります。ゼネコン職員であるためどうしても協力会社より上の立場になるので、そういった人たちと対等以上で会話ができるのは現場に出ている職員ならではだと思います。
【これからの目標、将来の夢】
 1級土木施工管理技士の資格を取得でき、ようやく土木の職員として成長できたことを実感しています。しかし、今は上司に頼っている部分もあり、言葉を変えれば甘えてしまっているところがあると思っています。今後は自分がいれば現場を回せるような人を目指し、上司の仕事を奪っていけるよう努力します。
【就職活動学生へのメッセージ】
 私自身の就職の決断理由はあっさりとしていますが、後悔していませんし、直感を信じてよかったと思っています。就職は自分の将来を左右する出来事の一つであると思います。長く勤めるのであればこれから約40年働くことになりますし、上司や同僚、仕事で知り合う人というのは今後長く関わっていくことになります。私のような決め手もありますが、真剣に悩んで、考えて、決めてほしいと思います。
東日本支社
リニューアル技術部 首都高臨海副都心工事所


2008年入社 土木工学専攻 修了

石川 洋一
石川 洋一 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 私が奥村組に入社を決めた理由は、就職活動を通じて関わった奥村組社員の人柄に惹かれたからです。会社説明会の対応をしてくれた人事担当者、現場見学会の対応をしてくれたOB社員、面接を担当された先輩社員の方々が学生である自分の質問に真摯に受け答えをしてくださったことが印象的でした。また、活き活きと仕事内容の説明をしている社員の方々を見て、共に働きたいと感じました。
【現在の仕事内容】
 高速道路の橋脚を構築する工事に従事しています。工事を進めるに当たって必要となる書類の作成、協力業者との施工方法検討・工程調整、資材の注文、隣接競合工事との調整等を行っております。入社して数年は測量、写真撮影等、現場に出て業務をすることが多かったのですが、現在(入社10年目)は工程立案・協議書類作成等、事務所内での業務についても担当しています。
【仕事のやりがい・面白さ】
 自ら計画して施工したものが無事完成したときの達成感を味わえることがやりがいの一つです。私たちが携わる構造物は大きいものが多く、出来上がった時のスケールの大きさには圧倒されます。このスケールの大きさを最前線で感じることができることは、ゼネコンで働いている者の特権だと思います。試行錯誤しながら考えた方法で、ものが出来上がっていくのを肌で感じることができることに面白みを感じます。
【これからの目標、将来の夢】
 現場で所長を務め、現場を1から運営し、良いものを造ることが近々の目標です。現場は良くも悪くも所長のカラーが出ます。全員が働きやすい雰囲気づくりを心掛け、『良いものを造る』という共通認識のもと、ひとつのゴールを目指したいです。苦労が絶えないとは思いますが、何事にも目標を設定し、所長になるための基礎を今の内から築いていきたいと考えています。
【就職活動学生へのメッセージ】
 就職活動に当たり、不明点が多く、不安に思うこと、戸惑うことが多い時期であると思います。その不安、戸惑いを解消するためには、実際に就職活動を体験した先輩の話を聞くのが一番効果的だと思います。就職活動は今の時期にしかできないことなので、後悔することのない様、能動的に動いていただきたいです。皆さんのご健勝を心から願っております。
東北支店
土木第1部 釜石中央インター工事所


2014年入社 建設社会工学専攻 修了

白岡 敏
白岡 敏 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 各社ゼネコンに就職をしている大学OBの方々の話を聞き、その中で奥村組の財務体質・社風に惹かれ、入社しました。業界の景気が悪くなっても、安定した給料が期待できる事は魅力的です。また、シンボルマークの「人」が表すように、社員一人一人を重んじる会社だと感じました。入社して3年間奥村組で働きましたが、就職活動時に受けた印象に間違いはなく、働きやすい環境が整っている会社だと実感しています。
【現在の仕事内容】
 岩手県の釜石中央インター工事所で橋台築造の施工管理を行っています。現在は橋台の杭打設を進めている段階で、生コンの注文を行い、品質管理としてコンクリート試験を行ったり、杭の支持層を確認するという業務を行っています。また、出来形管理として配筋確認や掘削高の測定等も行っています。工事現場には危険が多く潜んでいる為、安全管理を行うことも重要な仕事になります。安全な作業ができる環境づくりや、作業員への教育も私の日々の業務です。
【仕事のやりがい・面白さ】
 工事完了時の達成感です。自分の携わった工事が完成をむかえた時の強烈な達成感は、この仕事でしか味わうことが出来ないものです。私自身、まだ二つの現場しか経験がないのですが、一つ目の造成現場が日に日に完成にむかい、新しい宅地が完成したり、道路が開通し、実際に車が走った時の感動は、一生忘れることがないと思えるほどでした。
【これからの目標、将来の夢】
 私は昨年まで、盛土・上下水道・道路工事の経験しか無い状態でした。現在配属されている釜石中央インター工事所では、初めて大規模なコンクリート工事に従事しています。新しい工種に触れ、学ぶべき内容が沢山ありますが、経験を積み重ねて成長して行くことがこの仕事の面白さだと感じています。まだまだ先輩社員の力を頼る場面も多いので、少しでも早く、自立した仕事が出来るように成長することが目の前の目標です。
【就職活動学生へのメッセージ】
 就職活動では、入社後のイメージを固めることが重要です。説明会に参加した際、ちょっとした疑問や不安に思っていることは積極的に質問した方が良いです。また、大学OB等を十分に利用し、生の声を聞いた方がより具体的な将来像が見えてくると思います。 以上のことは、どの職種にも言えることです。企業研究をしっかりと行い、後悔のない就職活動を行って下さい。
東日本支社
土木技術部 技術4課


2015年入社 社会環境工学科 卒業

篠原 一孔
篠原 一孔 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 私が奥村組に入社を決めた理由は、人々がより豊かで便利な生活を送ることが出来るような社会資本を築きたいと感じたからです。我々が普段なにげなく利用している鉄道や道路などは、快適な生活を送る上で非常に重要な要素となります。そして橋やダムは地域のランドマークにもなり、大きな「カタチ」として永世に残るものです。豊かなまちをつくるという使命感を持ち、社会資本を築くこと、そして自慢できる物を遺すというよろこびを仕事にしたいと思いました。
【現在の仕事内容】
 現在は店内で工事現場のサポートを行っています。さまざまな現場から技術的な支援の依頼があり、設計から計算、時には解析ソフトを用いて構造検討や応力度照査をします。最近では、北海道新幹線のトンネルの立坑の提案および設計をしました。該当現場での立坑を建設する方法がまだ確立されていなかったため、工法を定め発注者に説明の必要がありました。そこで、数ある立坑の施工方法から、現場の状況や安全性を考慮し地中連続壁という立坑構造が適すると考え、コンクリート壁の土留めの安全性が保てるかどうかを照査しました。試行錯誤を繰り返し構造のモデル化をし、資料や上司と議論をすることで適切な設計をすることができました。
【仕事のやりがい・面白さ】
 とても多くのやりがいを感じています。特に自ら主導して、間違いなく設計通りの物が出来ることにやりがいを感じます。私は入社してから一年半、高速道路建設の現場に配属されていました。協力会社への指示を任され、間違いのないよう設計書を読み、入念な打ち合わせを行っていましたが、時には先輩や協力会社の方に段取りの悪さやホウレンソウができていないことを指摘されることもありました。そのような苦労を経て、施工当日に資材の発注から業者への指示、検査までをこなしたときに安心するとともに達成感があり、嬉しかったことを覚えています。
【これからの目標、将来の夢】
 土木というのは非常に複雑かつ難関なものだと捉えています。天候や気象により土の性質が変化することで施工が困難になること、安全管理・原価管理・工程管理すべてをマネジメントすることなど、キリがありません。それらを網羅し、一人前の技術者として認められ、現場の工事所長(現場単位での社長)をし、運営のトップとして地域に貢献しつつより良いものをつくり、遺していきたいです。そのために現在は修練を積み、技術者に必須となる資格の取得に励んでいます。
【就職活動学生へのメッセージ】
 就職活動は人生を左右する大きな試練です。どんなに企業の研究をしても入社してみなければわからないことがたくさんあります。しかし、業種や企業のことをまったく知らなければ入社してから後悔しますよ!それ以前に面接で墓穴を掘るでしょう。選考においては、やりたいことについて強い意志を持ち、それを達成したいという熱意を伝えることが大事です。誰よりも早く行動し良いスタートを切ることが内定を掴みとる一番の近道であると思います。自分の人生、自分で勝ち取ろう。
札幌支店
土木部 羊蹄トンネル工事所


2015年入社 都市社会工学科 卒業

加藤 清孝
加藤 清孝 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 私が奥村組に決めた理由は、会社説明会時に人事の方や先輩職員と話をして、とてもいい印象を受けたからです。淡々と会社の説明をするだけでなく、実際の給料、寮の設備、転勤の頻度、勤務先でどのようにして遊ぶか等、私生活の面まで話してくれたので、新しい環境での生活の心配が解消されました。仕事だけでなく、私生活へのフォローがあり、ライフ・ワークバランスを重視している奥村組に決めました。
【現在の仕事内容】
 現在は工事の始まりということもあって、計画をメインに仕事をしています。私の担当はコンクリートで、業者やメーカーと打ち合わせをし、コンクリートの実験計画、またはコンクリートの品質データ整理を行っています。わからないことだらけで毎日が勉強ですが、若いうちから工事の始まりに携わることができ、とてもいい経験をさせてもらっています。
【仕事のやりがい・面白さ】
 現場の仕事でのやりがいは、自分が動くことによって、工事が進むことです。提示された工程表をもとに、担当した工種の材料・重機の段取り、施工計画を職長さんとの打ち合わせで決定します。実際に工程表通りに段取り良く進むと、職長さん、先輩職員、上司から信頼を得ることができ、とてもやりがいを感じます。そのためには、自分が積極的に動くこと、人とのコミュニケーションが大事だと思います。
【これからの目標、将来の夢】
 これからは後輩も増え、先輩や上司に頼るだけでなく、後輩から頼られる存在にもなっていきます。上からも下からも信頼され、会社にとって必要な人材になることが目標です。そのためには日々勉強し、知識と経験を身につけ、着実にステップアップする必要があります。どこかで壁にぶつかることもあるかと思いますが、それを乗り越え、自分に自信が持てるように精進していきます。
【就職活動学生へのメッセージ】
 私は就職活動をする前まで、各ゼネコンの名前すら知らない状態でした。大手にこだわらず、自分が良いと思った会社に入ることができ、まったく後悔はしていません。今は様々な手段で情報を得ることができますが、人から聞いた情報ではなく、まずは自ら足を運んでその会社の雰囲気を味わうことが大事だと思います。就職活動で培った積極的な行動は、そのまま仕事につながると思います。頑張ってください。
東日本支社
リニューアル技術部 技術課


2015年入社 ソーシャルデザイン専攻 修了

藤井 勇希
藤井 勇希 写真
【奥村組に入社を決めた理由】
 私は、子供のころからモノづくりに興味があり、大規模な構造物を造るゼネコンに絞って就職活動をしていました。その中でも奥村組に入社を決めた理由は、会社説明会や選考等を通じて先輩職員と接した際に、雰囲気の良さを感じたからです。建設業の仕事は、一人の力ではできません。多くの人が関わって仕事をするため、一緒に仕事をする人の雰囲気や人間関係の良さを重視し、当社を選びました。
【現在の仕事内容】
 約1年半の現場での施工管理業務を経て、現在は研修の一環で支社で勤務をしており、主に耐震補強工事の設計をしています。耐震補強工事といってもやり方はひとつではありません。いくつもある工法の中から各現場、各施工箇所に合わせて工法を選定します。その後、どの程度補強をすればその構造物がもつのか、経済性、施工性も考慮しながら設計をしていきます。いくつかの現場を同時進行で設計することもあり、幅広く経験を積むことができていると感じています。
【仕事のやりがい・面白さ】
 土木工事の面白いところは、自分の思い通りに現場を動かすことができるところだと思います。若手のうちは分からないことが多くできることは限られますが、その中でも先輩、上司にフォローしてもらいながら1つの工種を担当する等して経験を積みながら、徐々に自分で考えて工事を進めていきます。プレッシャーもありますが、自分で考えて現場を進めていく分、目的物が完成したときには、大きな達成感が味わえます。
【これからの目標、将来の夢】
 将来の目標は、現場の所長になり、リーダーとして現場を進めていくことです。まだ2年目でわからないことも多いので、経験を積みながら一歩ずつ成長していきたいと思っています。
【就職活動学生へのメッセージ】
 就職は、人生の中での大きな節目の一つだと思います。これから先40年近く働くことになるので、自分に合った会社を見つけて欲しいです。入社後に思っていたのと違うということにならないように、しっかりとその会社について調べたり、OB訪問等で情報を得ておくことが大切だと思います。
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