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私は子供の頃からモノづくりに興味があり、将来は大きな建物やインフラ構造物を造る仕事に携わりたいという思いから、大学では社会基盤工学を専攻していました。そんな学生時代に私はあるテレビ番組を目にしました。それが「プロジェクトX -鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間-」でした。阪神・淡路大震災で倒壊したJR六甲道駅を復旧するための大突貫工事にスポットが当てられており、その施工を行ったのが奥村組だったのです。私は神戸復興のために闘う技術者の姿に感動すると共に、自分もこの会社で社会に貢献する仕事をしたい!と強く思いました。それが奥村組に入社を決めた理由です。
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現在は、土木工事現場の施工管理を行っています。一言で施工管理と言っても、その中には「決められた工期までに工事を完成させるための工程管理」、「現場で事故が起こらないようにするための安全管理」、「要求された品質を満たす土木構造物をつくるための品質管理」など目を向けなければいけないことはたくさんあります。同じ現場の仲間と打合せや調整を行いながら工事完成に向けて日々現場を進めています。
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土木工事の面白さはなんといっても一品受注である点だと思います。例えば同じトンネル工事であっても場所や条件が違えば、トンネルの造り方はまったく違ったものになります。現場が変わるごとにその現場に適した工事方法を考えながら工事を進めていくことで、常に新しい経験をできることが土木工事の醍醐味です。また人との出会いがたくさんあることも私がこの仕事が好きな理由のひとつです。ひとつの工事プロジェクトには数え切れないくらいたくさんの人が関わっています。みんなが一体となって工事完成に向かって突き進んでいく中で、人としてひとまわりもふたまわりも大きく成長できると思っています。
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ひとつの現場を取り仕切る現場所長になって、リーダーとして現場を進めていくことが目標です。その目標を実現するために、今は自分が行っている業務を確実にこなし、一歩一歩成長していきたいと思っています。
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皆さん、就職活動おつかれさまです。就職活動を進める中でいろいろと不安に感じている方も多いと思います。また、皆さんの中には「就職活動の結果で将来がすべて決まってしまう」なんて思っている方もおられるかもしれないですが、そんなことはありません。あまり頭でっかちにならず、いろんなところに目を向けて自分の可能性を探ってみてください。みなさんにとって就職活動がよいものになるように工事現場から応援しています。
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県・市を巻き込んでの大規模プロジェクトに携われる会社はいくつかあったのですが、その中でもプロジェクトのコアに入り込んでいける会社を調べました。弊社が構造物自体に携われる「施工管理」を募集していると知り、施設がカタチになっていくところを近くで見たいと思い、性格的にも現場に向いていると思っていたので、弊社に決めました。
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当社で担当する様々な土木工事を支える、施工管理業務を担当しています。この仕事の責任が及ぶ範囲は広く、実際の作業をお願いする業者さんの手配、資材の調達、またスケジュールやコストの調整など、工事を進めていくためのあらゆる管理と判断を任されることとなります。協力会社さんをはじめ多くの方との関わりがあって成り立つ仕事ですから、自分さえ良ければいい、という考え方では前に進みません。様々な配慮や働きかけを通して、どうやって人を動かしていくかを考えます。それが施工管理の難しさであり、面白さでもあります。道路・橋梁・河川・ダムなど、当社は幅広い分野で業務を展開しています。管理者としてのスキルが向上すれば、仕事もそれに伴って大きくなります。常に目的意識を持って仕事に向き合える環境です。
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仕事のやりがいとして、目的物が完成し形となって表れることに喜びや達成感を味わえることです。そこにたどり着くプロセスの中で自分で提案して、実現する楽しさもあります。私たちの造るものはすべてオーダーメイドなのです。一見同じに見える構造物をつくるとしても、施工にはさまざまな方法があり、場所や環境も違えば、そこで働く人も違います。完成までのアプローチは幾つもあり、同じ現場は世界に二つと存在しません。それだけ難しさもありますが、イメージを膨らませ、工夫して仕事をすることにやりがいや面白さを感じています。
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スカイツリーや東京湾アクアラインのような大規模で誰もが知っているようなものを造る工事に携わってみたいです。そして、みんなに「あれはオレが造ったんだ!」といつかは自慢したいです。さらに海外での仕事にも興味があるので、将来的には行ってみたいと考えています。海外での工事は意志疎通や資材調達の面で国内とは異なり大変だということですが、挑戦したいです。国内外問わず、人に自慢できるような仕事をしたいです。
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会社説明会などに積極的に参加して、様々な業種などもじっくり見ながら、自分のやりたい仕事は何かをしっかり考えて決めて欲しいです。就職活動を終え、入社したら全く何もできず分からないことばかりです。もちろん経験で上司にはかないません。しかし、自分は人より「パソコンが得意だ」「CADができるぞ」といった自分の強みをはっきりとしておくことが大切だと思います。
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例えば、普段利用している道路が遮断されたらそれを利用していた人は不便に感じると思います。人の暮らしが快適であるように取り計らうことが建設業の役割です。人の暮らしを支えられることに少しでも貢献できるなら、それは世のために働くということになるのではないかと思い建設業に進むことを決めました。その中で奥村組に入社を決めた理由は、奥村組は様々な工法の開発など技術力向上に努めていることに向上心を感じたからです。そして奥村組には歴史があります。それだけ社会の需要に応えてきたのだと思います。伝統のある会社で、向上心を失わず、社会に貢献していきたい。それが奥村組に決めた理由です。
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私が現在配属されている現場は建築物を構築するための敷地を造成する現場です。岩石で構成されている山を掘削して敷地を造成していきますが、掘削途中で山が崩壊したり、山が風化して崩れないよう法面を保護する工事を担当しています。工事を進めるにあたり、工事を担当する業者との打ち合わせや発注者との打ち合わせを行い、発注者の要望に応えながらも施工業者が仕事をしやすいように取り計らうことが今の自分の主な業務内容です。また、法面保護という工事はそれだけが独立したものではなく、掘削工事と切り離すことはできないので掘削の状況に応じて工事の予定を組み立てることも業務のひとつです。
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現場は日々変化していますが、1日という単位でみるとその変化は小さなものです。それが1週間、1ヶ月という単位になると非常に大きな変化となり、現場ではそれが目に見えてわかります。1日1日の中では、もっと頑張れたのではないか、もっと良いやり方があったのではないかと反省することが多いですが、現場の変化を直に感じることで、少しずつでも日々確実に前進し、ここまでやってくることが出来たということを実感し、やりがいを感じます。現場が無事終わった時にまた違うことを感じるのかもしれません。
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現場では予期せぬ出来事というものがしばしば起こります。最初から最後まで順調に現場が進むことはほとんどないないと思います。予期せぬ出来事が起こった時にどのような対応をとることができるかが大事です。これからの私の目標としてはどのような状況や出来事にも対応できるようになることです。そのためには工事を進めていく上でどのような問題が発生し得るか、想像力を働かせ準備をしておくことが大事だと思います。現場としっかり向き合い、経験を積んで対応力を磨いていきたいです。
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順風満帆に事が進む人もいるかもしれませんが、多くの人にとって就職活動というのはやはり大きな壁だと思います。しかし、乗り越えなくてはなりません。その時々の判断で結果も異なり、失敗したと思うこともあるはずです。しかし、後から振り返った時にこれで良かったのかもしれないと思えるような未来にして欲しいです。そのためには1日1日その日のベストを尽くすことが大事になってくると思います。肝要なのは常にベストを尽くすのではなく、その日のベストを尽くすということです。就職活動を通してたくさんの事を感じ取ってください。そして、奥村組に縁があった暁には共に頑張りましょう。
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決め手は説明会であった先輩社員の方の雰囲気です。これだけで会社を決めてしまうのは早計ではあるかも知れませんが、その方が仕事の話を楽しそうにしている姿がとても印象に残りました。入社後実際にその方に会う機会がありましたが、その際も説明会での印象と同じように、とても人当たりの良い方でした。仕事はどんな職種や会社であっても、つらいことや苦労することがあると思いますが、この人のように自分の仕事を楽しく話せる人になれればと思い、奥村組に入社しました。
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世界遺産に登録された岩手県の平泉町内で新設の水門工事に従事しています。今では少ない新設のコンクリート構造物の建設工事であり、やりがいのある仕事だと日々感じています。
業務内容としては、コンクリート構造物の築造のための測量やコンクリート打設の管理、日々の安全管理などです。自身の測量の是非で建設する構造物が決まるので、不安に思うこともありますが、出来上がっていく構造物を見ると大きい達成感もあります。
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仕事のやりがいは、自分が行動することで作業が決まっていくことだと思います。自分が何もしなければ作業は進まないし、段取りよく作業できるよう手配すれば、予定以上の成果が得られることもあります。自分の頑張りが如実に見えることは大きなやりがいになります。また様々な人と関われることが面白いと思います。職人さんの中には同世代の人がおり、自分と同い年でも何現場も経験していて現場での知識や経験では大きな差を感じることがあります。ゼネコン職員であるためどうしても協力会社より上の立場になるので、そういった人たちと対等以上で会話ができるのは現場に出ている職員ならではだと思います。
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1級土木施工管理技士の資格を取得でき、ようやく土木の職員として成長できたことを実感しています。しかし、今は上司に頼っている部分もあり、言葉を変えれば甘えてしまっているところがあると思っています。今後は自分がいれば現場を回せるような人を目指し、上司の仕事を奪っていけるよう努力します。
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私自身の就職の決断理由はあっさりとしていますが、後悔していませんし、直感を信じてよかったと思っています。就職は自分の将来を左右する出来事の一つであると思います。長く勤めるのであればこれから約40年働くことになりますし、上司や同僚、仕事で知り合う人というのは今後長く関わっていくことになります。私のような決め手もありますが、真剣に悩んで、考えて、決めてほしいと思います。
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私が奥村組に入社を決めた理由は、人々がより豊かで便利な生活を送ることが出来るような社会資本を築きたいと感じたからです。我々が普段なにげなく利用している鉄道や道路などは、快適な生活を送る上で非常に重要な要素となります。そして橋やダムは地域のランドマークにもなり、大きな「カタチ」として永世に残るものです。豊かなまちをつくるという使命感を持ち、社会資本を築くこと、そして自慢できる物を遺すというよろこびを仕事にしたいと思いました。
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現在は店内で工事現場のサポートを行っています。さまざまな現場から技術的な支援の依頼があり、設計から計算、時には解析ソフトを用いて構造検討や応力度照査をします。最近では、北海道新幹線のトンネルの立坑の提案および設計をしました。該当現場での立坑を建設する方法がまだ確立されていなかったため、工法を定め発注者に説明の必要がありました。そこで、数ある立坑の施工方法から、現場の状況や安全性を考慮し地中連続壁という立坑構造が適すると考え、コンクリート壁の土留めの安全性が保てるかどうかを照査しました。試行錯誤を繰り返し構造のモデル化をし、資料や上司と議論をすることで適切な設計をすることができました。
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とても多くのやりがいを感じています。特に自ら主導して、間違いなく設計通りの物が出来ることにやりがいを感じます。私は入社してから一年半、高速道路建設の現場に配属されていました。協力会社への指示を任され、間違いのないよう設計書を読み、入念な打ち合わせを行っていましたが、時には先輩や協力会社の方に段取りの悪さやホウレンソウができていないことを指摘されることもありました。そのような苦労を経て、施工当日に資材の発注から業者への指示、検査までをこなしたときに安心するとともに達成感があり、嬉しかったことを覚えています。
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土木というのは非常に複雑かつ難関なものだと捉えています。天候や気象により土の性質が変化することで施工が困難になること、安全管理・原価管理・工程管理すべてをマネジメントすることなど、キリがありません。それらを網羅し、一人前の技術者として認められ、現場の工事所長(現場単位での社長)をし、運営のトップとして地域に貢献しつつより良いものをつくり、遺していきたいです。そのために現在は修練を積み、技術者に必須となる資格の取得に励んでいます。
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就職活動は人生を左右する大きな試練です。どんなに企業の研究をしても入社してみなければわからないことがたくさんあります。しかし、業種や企業のことをまったく知らなければ入社してから後悔しますよ!それ以前に面接で墓穴を掘るでしょう。選考においては、やりたいことについて強い意志を持ち、それを達成したいという熱意を伝えることが大事です。誰よりも早く行動し良いスタートを切ることが内定を掴みとる一番の近道であると思います。自分の人生、自分で勝ち取ろう。
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