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県・市を巻き込んでの大規模プロジェクトのため、携われる会社はいくつかあったのですが、その中でもプロジェクトのコアに入り込んでいける会社を調べました。最終的に2社まで絞り込みました。迷いがなくなったのは、業務内容を詳しく聞いたときです。1社は、「設計職」募集で、周辺施設や道路整備などに携われる会社。もう一つは、構造物自体に携われる「施工管理」を募集している会社でした。施設が形になっていくところを近くで見たいと思い、性格的にも現場に向いていると思っていたので弊社に決めました。
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当社で担当する様々な土木工事を支える、施工管理業務を担当しています。この仕事の責任が及ぶ範囲は広く、実際の作業をお願いする業者さんの手配、資材の調達、またスケジュールやコストの調整など、工事を進めていくためのあらゆる管理と判断を任されることとなります。協力会社さんをはじめ多くの方との関わりがあって成り立つ仕事ですから、自分さえ良ければいい、という考え方では前に進みません。様々な配慮や働きかけを通して、どうやって人を動かしていくかを考えます。それが施工管理の難しさであり、面白さでもあります。道路・橋梁・河川・ダムなど、当社は幅広い分野で業務を展開しています。管理者としてのスキルが向上すれば、仕事もそれに伴って大きくなります。常に目的意識を持って仕事に向き合える環境です。
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仕事のやりがいとして、目的物が完成し形となって表れることに喜びや達成感を味わえることです。
そこにたどり着くプロセスの中で自分で提案して、実現する楽しさもあります。
私たちの造るものはすべてオーダーメイドなのです。
一見同じに見える構造物をつくるとしても、施工にはさまざまな方法があり、場所や環境も違えば、そこで働く人も違います。
完成までのアプローチは幾つもあり、同じ現場は世界に二つと存在しません。
それだけ難しさもありますが、イメージを膨らませ、工夫して仕事をすることにやりがいや面白さを感じています。
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スカイツリーや東京湾アクアラインのような大規模で誰もが知っているようなものを作る工事に携わってみたいです。そして、みんなに「あれはオレが作ったんだ!」といつかは自慢したいです。
さらに海外での仕事にも興味があるので、将来的には行ってみたいと考えています。海外での工事は意志疎通や資材調達の面で国内とは異なり大変だということですが、挑戦したいです。
国内外問わず、人に自慢できるような仕事をしたいです。
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会社説明会などに積極的に参加して、様々な業種をじっくり見ながら、自分のやりたい仕事は何かをしっかり考えて決めて欲しいです。
就職活動を終え、入社したら全く何もできず分からないことばかりです。もちろん経験で上司にはかないません。しかし、自分は人より「パソコンが得意だ」「CADができるぞ」といった自分の強みをはっきりとしておくことが大切だと思います。
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私は子供の頃からモノづくりに興味があり、将来は大きな建物やインフラ構造物を造る仕事に携わりたいという思いから大学では社会基盤工学を専攻していました。
そんな学生時代に私はあるテレビ番組を目にしました。それが「プロジェクトX -鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間-」でした。阪神・淡路大震災で倒壊したJR六甲道駅を復旧するための大突貫工事にスポットが当てられており、その施工を行ったのが奥村組だったのです。私は神戸復興のために闘う技術者の姿に感動すると共に、自分もこの会社で社会に貢献する仕事をしたい!と強く思いました。それが奥村組に入社を決めた理由です。
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現在は、土木工事現場の施工管理を行っています。一言で施工管理と言っても、その中には「決められた工期までに工事を完成させるための工程管理」、「現場で事故が起こらないようにするための安全管理」、「要求された品質を満たす土木構造物をつくるための品質管理」など目を向けなければいけないことはたくさんあります。同じ現場の仲間と打合せや調整を行いながら工事完成に向けて日々現場を進めています。
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土木工事の面白さはなんといっても一品受注である点だと思います。例えば同じトンネル工事であっても場所や条件が違えば、トンネルの造り方はまったく違ったものになります。現場が変わるごとにその現場に適した工事方法を考えながら工事を進めていくことで、常に新しい経験をできることが土木工事の醍醐味です。
また人との出会いがたくさんあることも私がこの仕事が好きな理由のひとつです。ひとつの工事プロジェクトには数え切れないくらいたくさんの人が関わっています。みんなが一体となって工事完成に向かって突き進んでいく中で、人として一回りも二回りも大きく成長できると思っています。
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ひとつの現場を取り仕切る現場所長になって、リーダーとして現場を進めていくことが目標です。
その目標を実現するために、今は自分が行っている業務を確実にこなし、一歩一歩成長していきたいと思っています。
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就職活動を進める中でいろいろと不安に感じている方も多いと思います。また、皆さんの中には「就職活動の結果で将来がすべて決まってしまう」なんて思っている方もおられるかもしれないですが、そんなことはありません。あまり頭でっかちにならず、いろんなところに目を向けて自分の可能性を探ってみてください。
みなさんにとって就職活動がより良いものになるように工事現場から応援しています。
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