本工法の特長は以下のとおりです。
@ あと施工アンカーが不要なので、騒音・振動・粉塵の発生が少ない。
A 補強壁材がエレベーターで搬入できるサイズなので、建物の使用性に関する支障がほとんどなく、いわゆる「居ながら施工」が可能である。
A「超高強度繊維補強コンクリートブロック工法」は、通風・採光を確保でき、デザイン性に優れている。
B「鋼板ブレース内蔵PCa板工法」は、コンクリートによって圧縮ブレースの座屈が防止されるので、大きな耐力を確保できる。
いずれの工法も、建物使用を継続しながらの施工(「居ながら施工」)が求められる建物を、主たる対象としています。特に「超高強度繊維補強コンクリートブロック工法」は、開放性が求められる空間に採用すれば効果的です。
今回の性能証明取得を契機に、今後は実建物への適用を積極的に進めていきます。
以 上
【お問い合わせ先】
株式会社奥村組
技術本部建築部
平松
Tel .
03-5427-8587
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