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「環境報告書2003」を発行

株式会社奥村組は、2002年度の環境保全活動をまとめた「環境報告書2003」を発行しました。

2002年度も建設廃棄物の排出量削減およびリサイクル率の向上に重点的に取り組んだ結果、排出量は前年度比8.5%減の52.2万トン、リサイクル率は前年度より3.8ポイント上昇して85.4%になりました。また、グリーン調達、グリーン購入の推進やCO2削減の取り組みにおいても活動成果が現れています。なお、環境会計では、今回から環境保全効果についても公表しています。

「環境報告書2003」の掲載内容は以下のとおりです。

■社長挨拶
■企業理念・奥村組環境保全行動計画
■会社概要・活動の経緯
■組織および環境保全推進体制
■2002年度の環境保全活動
環境目的・環境目標
■環境マネジメントシステム
2002年度中の外部審査および内部監査の実施状況
■設計における環境保全活動
土木設計、建築設計両部門における環境配慮事例

■施工における環境保全活動
1.資源循環への取り組み
(1)建設廃棄物の削減
建設廃棄物の排出量は2000年度以降減少しており、2002年度中の排出量は前年度比4.8万トン(8.5%)減の52.2万トンになった。
(2)リサイクルの取り組み
リサイクル率は年々向上しており、2002年度は前年度(81.6%)より3.8ポイント上昇して85.4%になった。
(3)グリーン調達の取り組み
2.CO2削減の取り組み
3.有害物質等についての取り組み
4.周辺環境対策
建設公害対策、建設廃棄物対策および自然環境保全への具体的な取り組み状況。建設廃棄物対策の中では、ゼロエミッション活動の事例を紹介。

■オフィスにおける環境保全活動
オフィスにおける紙・電気使用量の削減、ごみリサイクルの推進およびグリーン購入への取り組み状況

■教育・啓発
社員教育、協力会社への教育など

■コミュニケーション・社会貢献
社外コミュニケーション(展示会・報道)、社会貢献など

■環境会計
環境保全活動の情報開示と効率的推進を目的として2001年度より導入。環境省の「環境会計ガイドライン2002年版」(2002年3月)および建設業3団体の「建設業における環境会計ガイドライン2002年版」(2002年11月)を参考に集計。2002年度の環境保全コストはほぼ前年度(6,550百万円)並の総額6,569百万円。
また、今回から環境保全効果についても公表している。

2002年度環境保全コストの内訳 (( )書は2001年度 )
・事業エリア内コスト5,695百万円(5,721百万円)
公害防止コスト  2,249百万円(2,374百万円)
地球環境保全コスト 9百万円 (37百万円)
資源循環コスト 3,437百万円(3,310百万円)
・上・下流コスト 19百万円 (21百万円)
・管理活動コスト 591百万円 (572百万円)
・研究開発コスト 243百万円 (183百万円)
・社会活動コスト 3百万円 (25百万円)
・環境損傷対応コスト 18百万円 (28百万円)


■環境保全に関する技術開発
奥村組が開発した次の環境関連技術について紹介している。
(1)土壌・水質浄化関連分野:
汚染土壌浄化・修復システム、 油汚染土壌の浄化技術、 重金属汚染土壌の浸漬処理工法
(2)廃棄物処理関連分野:
@最終処分場(自然加圧修復システム、 廃棄物の安定化促進システム、 一体型複合遮水シート工法)
Aごみ焼却場解体(構造物解体処理システム)


(3)再資源化関連分野:
@コンクリート廃材再利用(リ・バースコンクリート)
A石炭灰再利用(石炭灰利用吹付けコンクリート)
(4)緑化関連分野:
コンクリート構造物の壁面緑化、 建物屋上緑化システム
(5)住環境関連分野:
@省エネルギー(低温冷風パッシブリズミング空調システム)
A音響(建物内騒音・振動予測対策技術)

以 上
   
  【お問い合わせ先】
   株式会社奥村組
   管理本部 品質環境管理部
   北  Tel 06-6625-3670

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