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奈良県景観調和デザイン賞「知事賞」を受賞
 
奥村記念館が、(社)奈良県建築士会主催の第13回奈良県景観調和デザイン賞「知事賞」を受賞しました。

この賞は、奈良県の恵まれた伝統や自然環境と調和し、すみよいまちの創造と景観形成に寄与した建物やまちなみなどのうち、審査の結果から特に優れているものを「知事賞」「会長賞」「奨励賞」「審査委員長賞」として表彰するものです。
 
  応募条件は、最近3年以内に完成した奈良県内の建物やまちなみなどで、以下のようなものが対象とされています。
  ① 将来にわたり、まちづくりや地域の景観をリードする建物など。  
  ② 伝統的なまちなみの景観、歴史的な景観の維持・保全に寄与する建物など。  
  ③ 自然環境に調和し、優れた景観を創出している建物など。  
（第13回奈良県景観調和デザイン賞募集推薦要項から抜粋）
 
   
  ▲表彰式会場の様子 ▲表彰式 ▲「知事賞」盾  
 
  奥村記念館は軒先を本館と切り離し、間合いを置いて瓦屋根を前面に出し、街並みに軒先を揃えているのには好感がもてた。
黒く深く落ち着いた外壁と駒返し格子の面と線の対比、そして大きな硝子面はこれから発展していくであろう奈良の街の新しい景観の魁となるだろう。		  
 
 
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